2016年12月21日水曜日

A fulcrum vol.26 出演者紹介(6)



[KEESHKAS soundservice]
80's NEW WAVEへの憧れと先鋭的なマシン・ミュージックの要素を融合させる、新潟在住の4人組。
マシン・ビートの冷たいグルーヴとメランコリックなメロディが有機的に結合する、独自性の強いサウンドを展開している。
新潟及び東京都内での演奏活動を重ねる一方で、8otto/group_inou/凛として時雨/Lillies and Remainsらをゲストに招いたライヴイベント=A fulcrumを主催。
毎回盛況を誇る。

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自分のバンドを自分でどう捉えているかというと...
「ニューウェーヴや90年代のUKロックといったメンバーのルーツに、次々と世界に現れる新しい音楽の要素を取り込みつつ、ライブハウス・シーンのメインストリームに挑む試み。」
ってところでしょうか。

このメインストリームってところが重要で、何かの変革を願うなら、外側にいたのでは始まらないと思うのです。
どんなに端っこ、崖っぷちでもいいから、あくまで内側で主張を継続させることが必要だと、大して売れないまま15年も経ってしまいました笑。
タワレコ各店で力強くプッシュしていただいたり、主催イベントがソールドアウトしたりと、「お??」なんて思う時期もありましたが、そうそう簡単にはいきませんね笑。

すっかり年を取って、以前のようにアクティヴな活動も難しいですが、それでも自分達の音楽を止むことなく追求したいものです。
久々の新しい音源"Faded"のリリースパーティー。
新潟の街で培ってきた、誰よりも冷たいビートとグルーヴを誇りをもって鳴らします。
15年分の感謝を込めて。